札幌市長選が今週末に迫ってきましたね。
選挙カーを毎日のように見るようになり選挙が近いことを実感しています。
札幌市長の立候補者は2人となっています。
今回は、立候補者の1人の秋元克広さんの経歴や公約についてまとめていきます。
秋元克広さんの経歴は?
秋元克広さんは2015年から札幌市長を務めています。
無所属で立憲民主党、公民民主党、新党大地が推薦し、自民党、公明党、社民党が支持しています。
■秋元克広(あきもと かつひろ)
生年月日:1956年2月2日
年齢:63歳(2019年4月現在)
出身地:北海道夕張市
出身学校:北海道大学法学部1979年札幌市役所に入庁
2008年南区長に就任
2012年札幌市副市長に就任
2015年札幌市長に初当選
2015年の市長選では4人の対立候補を破り初当選しました。
秋元克広さんの公約は?
「将来への負担を残すことなく、新しい札幌、北海道の魅力を作り上げていく。子供から高齢者まで誰もが安心して笑顔で暮らしていける札幌のまちを、4年間の実績を元に、しっかり継続していきたい」と訴えている。
今回の選挙戦では、福祉や子育て支援といった社会保障政策、札幌市が国とともに検討を進める都心アクセス道路をはじめとするまちづくりのあり方などについてが最大の争点となります。
福祉や子育て支援について
少子化への対策のため、保育所の定員数を増やすなどの取り組みを行ってきました。
また、福祉や医療や介護が必要なときには、しっかり受け止める社会を作っていきたい。
「超高齢化社会を見据え、安心して暮らせるまちを作る」ことが2期目としての目標。
北海道、札幌が持続可能な社会として発展していくためには、アジアを中心とした成長をどう取り込んでいくのかということを考えていく必要がある。
そのためにも4年間、観光に力を入れてきた。
都心アクセス
2030年には札幌まで北海道新幹線が開業していく。
全道行きへの交通ネットワーク、このことを高速道路へつなげていく事業を行うことも大切だと考えている。
市民交流プラザなど新しいものを作ってきたが、市の借金は増やさずに事業を行ってきた。
将来への負担を残すことなく皆さんと一緒に札幌、北海道を作っていくことを約束する。
北海道の観光について
外国人の観光客の方が8人増えると、その消費額は人口が1人増えたと同じ効果があります。
人口減少、少子高齢化という時代だからこそ、観光客が増える取り組みを行うことが大切。
市長として、ホワイトイルミネーションや雪祭りの期間を拡大するといったことも含めて夜景観光にも取り組んできた。
観光消費額4000億円だった4年前の数字が5600億円となるまで観光産業を成長させることができました。
観光産業に力を入れ、観光客が増えた取り組みを行ったということ、1期の際にプロ野球の北海道日本ハムファイターズが本拠地、札幌からの移転を決めたことがどのような影響を与えるかが、ポイントかもしれません。
まとめ
今回は、札幌市長選の立候補者・秋元克広さんについてまとめました。
選挙まであと少し、候補者について理解し、後悔のない投票をしましょう。
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